平成19年第1回定例会
19.3.13開議

健康福祉行政
1.少子化対策について
 (1)妊婦検診助成制度
 (2)安心して子育てができる居住環境づくり
 (3)赤ちゃん訪問事業
 (4)マタニティーマークの普及啓発


保健福祉行政
1.視覚障害者のための情報バリアフリー


教育行政
1食育推進基本計画について

2.アレルギー対応食について

3.いじめ対策について
 

農業行政
1.有機農業推進法について


障害福祉行政
1.歩道の点字ブロックについて

 
                   


質問 健康福祉行政

1.少子化対策ついて
 (1)妊婦検診助成制度
国の予算における妊産婦無料検診費用の助成が平成19年度に大幅拡充されます。
今回の地方財政措置の拡充で、妊産婦検診費用助成は検討しなかったのでしょうか。お聞きします。

 (2)安心して子育てができる居住環境づくり
公明党は、子育て世帯が安心して子育てができる居住支援を図るため、ネスト、巣づくり支援として、
新婚世帯や子育て世帯の住宅確保が円滑に行えるよう政府に要請してきました。
その結果、平成19年度予算案において、安心して子育てができる居住支援の充実を図る予算として
2011億円が計上されました。
柏市として、安心して子育てができる居住支援についてお聞きします。

 (3)赤ちゃん訪問事業
柏市では、生後28日までの乳幼児を訪問する育児家庭訪問事業を実施しておりますが、さらに拡大して
すべての赤ちゃんへの訪問、アドバイスをしていくべきと思いますが、いかがでしょうか。

 (4)マタニティーマークの普及啓発
18年9月議会では、現段階では市から配布するということは考えてないということでしたが、
その後広域的な取り組みの提案をしたのか、その結果どうなったのかお聞きします。
地方財政措置の拡充により行われる事業の項目の中に、地域における子育て力の強化として、
マタニティーマークの普及啓発とありますが、どう取り組まれるのかお聞きします。

答弁

1.少子化対策について
 (1)妊婦検診助成制度
現在柏市が実施しております妊婦健康診査では、母子健康手帳の別冊の中にあります
医療機関委託妊婦一般健康診査受診表を交付し、妊婦さんが委託医療機関へその受診表を提示して
いただくことにより、妊娠中に2回検診を無料で受けていただくものです。
国からの通知を踏まえまして、関係機関等と協議を図りながら、公費負担回数の増加について、早期実現に
向けて検討していきたいと考えております。

 (2)安心して子育てができる居住環境づくり
市が管理している公的賃貸住宅は、市営住宅があります。その中で小学校就学前の児童が同居する
世帯については、高齢者・障害者世帯などと同様に一般世帯よりも入所しやすいように、入居収入基準の
緩和を図っております。
今後法律や施行令、あるいはその制度要綱等の施行など、国の動向を注視しながら福祉部局とも協議の上
支援策について調査研究をしてまいりたいと考えております。

 (3)赤ちゃん訪問事業
現在内部で検討会を立ち上げて、検討を開始したところです。現在取り組んでおります様々な訪問事業を
発展させて、こんにちは赤ちゃん事業の実現に向けて検討してまいりたいと考えております。
現在実施しております新生児訪問指導ですが、母子健康手帳別冊の中にある出生通知書により
訪問指導の依頼を受けて、新生児訪問指導員が生後28日以内に訪問しております。
訪問の依頼をされない方につきましては、地域担当保健師による訪問指導や柏市民健康づくり推進員に
よる声かけ訪問等でカバーしておりますが、全戸訪問にはいたっておりません。
生後4ヶ月までの全戸訪問事業であります、こんにちは赤ちゃん事業の早期実現に努めていきたいと考えて
おります。

 (4)周囲の方々にマタニティーマークの趣旨を理解していただくことが一番であることから、マーク等を広報かしわ
や保険事業のPR用リーフレットにも掲載して市民への周知を図り、妊産婦さんに優しい環境づくりを推進して
いきたいと考えております。
また、必要に応じてマタニティーマークの配布を実施していきたいというふうに思っております。


質問 保健福祉行政について

1.視覚障害者のための情報バリアフリー
視覚障害者の方々が生活情報を入手する手段として、音声コードと活字文書読み上げ装置による方法が
あります。
活字文書読み上げ装置は、厚生労働省の日常生活用具の対象機器でもあり、書面に書かれた文字情報
を切手大の記号に変換したものを音声コード、SPコードといい、音声で文字情報を読み上げるという仕組みです。
視覚障害者に対する情報バリアフリーを一層促進するために、早期導入を図るべきではないでしょうか。

答弁

1.視覚障害者のための情報バリアフリー
来年度において、担当課である障害福祉課の窓口に活字文字読み上げ装置の設置を検討していきたいと
考えております。


質問 教育行政について
1.食育推進基本計画について
内閣府は、初めて国会に提出する「食育白書」をこのほど作成しました。
柏市の食育推進基本計画についての具体をお聞きします。

2.アレルギー対応食について
先進地での実践内容を参考にしながら、本市の中でも取り入れられるものはないかどうかの検討を重ね
改善を図っていきたいといっておりましたが、その後の検討結果をお聞きいたします。

3.いじめ対策について
いじめ問題の解決は、子ども優先の社会への構造改革によって、人が輝く社会づくりができるかどうか
にかかっています。
 (1)本来100%子どもと向かい合うべき教師が雑務に負われ専念できないという問題が指摘されていますが
認識と対策をお伺いします。
 (2)教員の資質向上にどのように取り組まれているのかお伺いします。
 (3)全中学校に配置されるスクールカウンセラーの体制についてお伺いします。
答弁
1.食育推進基本計画
国の食育基本計画の策定を受けまして、平成18年9月に、千葉県が千葉県食育推進県民協議会を設置し
今年度末までに食育推進計画を作成する予定ということであります。
これを受けまして、柏市においても、食育推進計画の策定に向け、今年平成19年の1月に第一回の
食育推進計画の打ち合わせ会議を開催しました。
今後、県の推進改革の内容等を確認しながら計画作成が進んでいくものと思われます。

現在食の専門家であります学校栄養職員が担任とチームティーチングの指導や、特別非常勤講師として
家庭科、学級活動、保健体育、総合的な学習の時間等で栄養指導を中心に指導しております。
さらに、近隣の農家の協力を得まして、畑の見学、農作物栽培等の体験活動等を行っております。

学校だより、給食だより、学校ホームページ等でさまざまな機会をとらえ、家庭との連携強化に努め、
今後も国の策定した食育推進基本計画の具体化に努めてまいりたい。


2.アレルギー対応食
現在、単独校の場合は、管理職、栄養士、担任を含め対象の児童生徒および保護者と話し合いを行い
個別指導や食材として使われる食品の情報提供を行っております。
調理場での対応としては、限られた施設の中ですが、除去食を実施しております。
常に最良の知識を得るため、栄養士は先進的な施設の情報収集や聞き取りに行ったり、
最近では、柏保健所主催の医師による食物アレルギーに対する食事の注意についての講義を受けて
おります。
今後は、給食センターを含めまして、市内全小中学校がどうすれば個別のアレルギー対応ができるか
さらに検討を重ね、市内全校での実践に努めていきたいと考えております。


3.いじめ対策
 (1)教師が多忙であるということについてですが、学校図書館アドバイザーおよび指導員、
運動部活動指導員、サポート教員、特別支援補助員等を配置することによりまして、
教職員が一人ひとりの子どもとより多くふれあいの指導の充実が図れるよう支援を行っています。
また教員個々の抱える指導上の課題につきましては、指導主事が個別指導を行うパーソナルサポート事業
というものを行っております。

 (2)教師の資質の向上についてですが、教科の指導面では、校内研修会への指導主事の派遣および
パーソナルサポートにより個別指導を、生徒指導面では、人権尊重教育研修会、夏季研修講座等の
実施がございます。

 (3)スクールカウンセラーの体制についてですが、平成19年度からは、柏市内の小学校を9地区に分け
それぞれの地区に1名のスクールカウンセラーを配置、またメンタルフレンド制度を行っておりますので、
メンタルフレンド4名、子どもと親の相談員2名を配置する予定です。
質問 農業行政について
1.有機農業推進法ついて
 環境にやさしい農業に取り組む農家を支援するため、有機農業の定義を緩和して普及を促進する
有機農業の推進に関する法律が平成18年12月に成立施行されました。

 (1)有機農業者および有機農業を行おうとするものの支援
 (2)有機農業に関する技術開発の促進のための研究施設の整備、
開発の成果に関する普及指導および情報提供
 (3)消費者の有機農業に対する理解と関心の増進のための広報活動
 (4)有機農業者と消費者との交流の促進
 (5)有機農業の推進に関する調査の実施
 (6)有機農業の推進のための活動の支援

これらについてお聞きします。
答弁
1.有機農業推進法
 この6項目の内容につきましては、今後これらの制度骨格が示された上で、県と連携としてまいりたいと
考えております。
柏市としましても、生産者との調和を図りながら、農業者あるいは農協、企業などの法人、さらには
消費者に対しまして理解を求めていく必要があると思います。
生産、流通、消費などの実情に合った取り組みの方策を研究してまいりたいと考えております。
質問 障害福祉行政について
1.歩道の点字ブロックについて
旧沼南地域には、大きな団地、大津ヶ丘団地がありますが、交差点のどこにも横断歩道の手前すら、
危険を知らせる点字ブロックがありません。
音の出る信号も以前から要望しておりますが、なかなかつけていただけません。

県道船橋・我孫子線から大津ヶ丘バス停に向う市道346号線の歩道や都市計画道路3・3・1号線の
沼南支所に続く歩道に点字ブロックを設置してほしいとの声が地元から上がっておりますがいかがでしょうか。
答弁
1.歩道の点字ブロックについて
点字ブロックの設置については、交通バリアフリー法の施行に伴い、柏市交通バリアフリー基本構想
並びに道路特定事業計画を策定し、平成22年を目標年次として各駅周辺を優先的にバリアフリー化
を進めているところでございます。
現在までにJR3駅直近のバリアフリー化を実現してまいりました。
今年度も増尾駅西口の駅前通り、ほのぼのブラザ周辺の工事を行っております。

議員お尋ねの大津ヶ丘地区については、今後重点整備地区に位置づけできるよう検討してまいります。

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