平成17年第3回定例会
17.9.13開議
健康福祉行政
1.少子化対策について
 (1)育児休業
 (2)男性の育児参加の推進
 (3)子育てハンドブックの活用
 (4)妊婦バッジ
 (5)不妊治療
 (6)窓口の一本化

2.高次脳機能障害の理解について
 (1)脳脊髄液減少症の認識と実情
 (2)髄液漏れの検査の実施

3.胃がん早期発見検査導入について

教育行政
1.子供たちの食育について
 (1)いきいきちばっこの活用
 (2)栄養教諭制度
 (3)食物アレルギー対応食

環境行政
1.EMの取り組みについて

 
                   


質問 健康福祉行政について

1.少子化対策について
(1)少子化対策ですが、さまざまな取り組みが行われてきましたが、以前少子化傾向に歯止めがかかっておらず、
さらなる検討が必要です。
仕事と子育ての両立を目指してをテーマに柏市特定事業主行動計画が策定されました。
その中の”育児休業等を取得しやすい環境の整備”とありますが、具体的のどのように目標を立て、
男性職員の積極的な育児参加を推進していくのか伺います。

(2)男性の育児休業取得の拡充として育児休業を父親が必ず何日か取得する父親割り当て制、パパ・クオータという
制度がありますが、柏市でのこの制度の導入についてお聞きします。

(3)情報提供としてハンドブックを今後どのように活用していくのかお示しください。

(4)既にいくつかの自治体が配布、普及に取り組んでいる妊婦バッジについてのご見解をお聞き致します。

(5)妊娠を強く望みながら不妊症に悩む夫婦にも経済面や精神面での十分な公的支援が必要であります。
柏市としての今後の方向性をおしめしください。

(6)子育て環境を少しでもよくするために子供に関する様々な施策の検討や相談業務に関しての窓口の一本化
が必要になってまいります。福祉、教育などにわかれている子供担当窓口の一本化についてお尋ねします。

2.高次脳機能障害の理解について
(1)柏市での認識と実情をお聞かせください。

(2)その原因とされる脳脊髄液減少症に対する検査および治療法、ブラッドパッチ療法が開発され、
その治療効果についてはテレビ、雑誌等にも紹介をされております。
患者さんに対して、髄液漏れの検査を是非行っていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。

3.胃がん早期発見検査導入について
(1)ペプシノゲン法という血液検査をする方法があり、採血だけで行われ、食事制限がなく、
費用もエックス線より安く、胃がんの早期発見に大変効果的だということであります。
ペプシノゲン法導入のご見解をお聞かせください。

答弁
1.少子化対策について
(1).仕事と子育ての両立を目指した特定事業主行動計画を4月1日に策定。
具体的には産前休暇に入る際に出産予定職員を対象にした説明会を行い、
本人だけでなく、その配偶者である男性職員も参加をよびかけております。
階層別研修においても子育て支援に関する研修を実施しております。

(2)パパクオータ制度については、男性育児休暇取得促進策としては意義のあるものと考える。
今回策定した行動計画に基づく各施策の実施効果を見極めながら引き続き検討を行い、
男性職員の育児休暇取得率向上にむけていきたい。

(3)子育て支援ハンドブックについては、9月7日、各所属および産休、育児休暇を取得中の職員に対し
配布したところである。
子育てに対する職場全体の理解を深める、職員が安心して子育てを行える環境をつくり、
子育てが就労の過程におけるマイナス要因ではなく、意欲の向上に結びつくように取り組んでいきたい。

(4)妊婦バッジについては、当面はバッジのデザイン、広報なども含めて、千葉県あるいは東葛地域の取り組み
という形で進めていく方がより効率的で、実効性のある取り組みになるのではないかと思う。
県内の保険福祉部局や保険センター等の会議の場を利用し、広域的な取り組みができないか
提案してまいりたい。

(5)不妊治療については、県内の保健所設置市並びに千葉市や船橋市の状況、全国の先進地の取り組み
等について研究してまいりたい。

(6)子育て支援に関する窓口の一元化については、児童家庭部児童育成課が担当することが適当であると
考えている。
具体的な事業内容やより専門的な対応についてはご相談を受けたあと、専門の部署に案内し、
円滑な窓口対応に努めていく考えである。。
家庭児童相談室の相談員の増員など相談体制の充実を図ったところである。
今後ともできるだけ広く情報を集め、市民からの問い合わせやご相談に答えられるよう児童家庭部内の
体制の充実に努めていきたい。

2.高次脳機能障害の理解について
(1)平成16年度に柏市をモデル地域と定め、千葉リハビリテーションセンターが調査を行っているが、
現在報告書をとりまとめ中とのことで、患者数の実態は把握できないのが現状。
本人や家族が認識していない、一般的に認知されてないことも患者数の把握が難しい原因の一つ。

(2)新治療法については、科学的根拠に基づく病態解明、診断、治療方法がいまだに確立されていないと
聞いている。
今後は、国や県、近隣市などの動向を踏まえながら対応を検討していきたい。


3.ペプシノゲン検査については、血液検査によるため、バリウム服用やエックス線の被爆等の負担がなく
費用も安価で済むなどのメリットがあるが、ある種の胃がんについては検出できないとの指摘なされている。
このため、検査の精度や死亡率の減少効果、経済効果などさまざまな評価に基づいて国の指針が
示されており、柏市もこれにのっとりエックス線検査を実施している。
国においては、対がん総合戦略研究事業として胃がん検診のペプシノゲン検査法の有効性について
研究されているので、その研究結果を踏まえ、導入の可否について検討してまいりたい。

3.胃がん早期発見検査導入について
(1)現在国においては、対がん総合戦略研究事業として胃がん検診のペプシノゲン検査の有効性に
ついて研究されておりますので、その研究結果を踏まえ、導入の可否について検討してまいりたい。
現時点では現行のエックス線検査を継続していきたいと考えております。
質問 教育行政について
1.子供たちの食育の推進について
(1)いきいきちばっこの活用についてお聞きします。この学習ノートの活用状況は各学校によってかなり違う
とのことでしたが、各学校の活用方法に任せられているのか、教育委員会としての活用法のご見解を
お聞きします。

(2)栄養教諭についてですが、柏市における栄養教諭制度についてのご見解と今後の対策について
お聞きします。

(3)食物アレルギー対応食を旧沼南地区の給食センターで対応できないかお聞きします。

答弁

(1)いきいきちばっこの活用については、現在市内の各学校では、自校の実態に応じ給食の時間、
総合学習の時間、家庭科、保険体育等、さまざまな時間や機会を活用し食に関する指導に活用している。
保護者からも千葉県が食育に力を入れていくことがよくわかったとの声もあり、今後とも様々な場で活用される
ものと期待している。

(2)栄養教諭についてですが、制度の導入にあたり、関連法を改正し、栄養教諭普通免許状を新設、
今年度より現職の学校栄養職員を対象に免許法認定講習会が開始されたところであります。
千葉県では今年度栄養教諭をまだ配置しておりません。
栄養教諭の配置につきましては、法的に任意配置であり、今後県教育委員会の教職員の
配置基準方針等を見守っていきたい。
学校だけでなく家庭との連携を強化し、各種活動を通じて柏市の食育の推進を図ってまいりたい。

(3)アレルギー対応食については、食物アレルギー調査を全学校を対象に年度当初に実施、
児童生徒の実態把握に努め、この調査をもとに個別対応を現在行っている。
個別調理の食物アレルギー対応食の提供や除去給食の実施については困難であるが、
先進地域での実践内容を参考にしながら、本市の中でも取り入れられるものはないかどうかの
検討を重ね、改善を図っていきたい。

質問 環境行政について

1.合併を期に柏市の小中学校もEMを取り入れた環境教育に取り組んではと思うが、
そのご見解をお聞かせください。

答弁

1.EMの取組については、柏市の全小中学校に照会したところ、旧沼南町のすべての小中学校と
柏第一小学校、酒井根中学校の計14校でEM菌を取り入れた活動を実施していた。
それらの活動を通して環境問題や身の回りの美化に対する関心高まりや環境改善に向けた
取組を期待しているところである。

今後とも、EM菌の効果や実践校の取組の様子などを見守りながら支援していきたい。

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